おしり探偵TVアニメ第3話「ププッ大泥棒現る！」

放送日時：２０１８年５月５日AM９：００～AM９：２０
放送局：NHK　Eテレ

あらすじ

ホーホー博物館にバラと予告状が届きます。
”世にも美しいお宝　女神のマフラーは今夜いただくよ　怪盗U”

おしり探偵事務所の電話が鳴ります。
電話をとったのは、きゅうりパックをしているおしり探偵

ホーホー博物館にやってきたおしり探偵とブラウン
マルチーズ署長から怪盗Uからの予告状を見せてもらいます。

「最近世間を騒がせている世紀のお泥棒ですね。」とおしり探偵が答えました。
「犯行前に、こうして予告状を送ってくるなんて大胆な奴じゃ」とマルチーズ署長
「女神のマフラーとはどういうものですか？」とおしり探偵が尋ねました。

後ろにいた博物館の館長ホーホーさんが登場しました。
丁寧に挨拶をして名刺を渡すおしり探偵

館長に連れてこられて女神のマフラーの前までやってきました。
「奇麗だー」と目を輝かせるブラウン
「この女神のマフラーは私たちが苦労して見つけた貴重なお宝なんです。怪盗Uから守ってください」とホーホーさんからお願いされました。

「大丈夫じゃ！」と張り切るマルチーズ署長
「みろー」と天井にある防犯カメラを指差します。

「防犯カメラに万全の警備態勢！」警察犬達が張り切っています。
「怪盗Uなんか入る隙もないわー」と踊り出すマルチーズ署長

「腹がへったであります」と犬のおまわりさんが丸いおにぎりを食べようとしたら、マルチーズ署長がぶつかりました。ぶつかった拍子に犬のおまわりさんは、おにぎりを落としてしまいました。そのおにぎりにとびかかるマルチーズ署長
おにぎりを追いかけて部屋の外へ行ってしまいました。

一部始終を見ていたホーホー館長は不安になり「本当に大丈夫なんですかね？」
「お任せください。女神のマフラーは必ずお守りします。」と力強くおしり探偵が答えました。
「おー！たのもしー」とホーホー館長が答えた瞬間、どこからかガラスの割れる音が・・・
「何の音じゃ？」「裏庭の方です。」と裏庭の向かうおしり探偵達

おしり探偵が虫眼鏡でのぞきながら「フム、これは街頭のガラスが割れたものですね」と破片を見ながら答えました。
「まるで、バラのようにも見えますが・・・」
「バラバラに割れていますね」と警察犬の方が言いましたが、周りのみんなは無視

「でも、いったい誰がこんなことを」とブラウンがつぶやきます。
「フーム、においますね。これは怪盗Uの罠かもしれませんね」とおしり探偵が推理します。
「急いで博物館の中に戻りましょう。」と戻るおしり探偵達

博物館に戻ってみると「マフラーは無事です」と安堵するブラウン

しかし、「みなさん、その場を動かないでください。」とおしり探偵が叫びます。
「どうしたんじゃ？おしり探偵君？」固まったままマルチーズ署長が聞いてきます。

「この中に、怪盗Uがいます」
「なんじゃとー」

周りが驚く中「この防犯カメラの画像を見れば分かります」と防犯カメラを指差します。

Q：増えたのは誰だ？
ガラスが割れる前と割れた後の２種類の画像が映し出されました。

「私たちが裏口に出るまではいなかった人物。怪盗Uはあなたです。」とホクロのおまわりさんを指差します。

慌てるほくろのおまわりさん「なんで俺が・・・」
「あなたの手口は分かっています。裏口で街頭のガラスを割りその音で私たちをおびき寄せている間に、警察官に変装し、まんまと博物館の中に入った。そうですね」とおしり探偵が力強くにらみました。
「トレビィアン～。その通りこの僕が、怪盗Uだ！」マスクを脱ぎ捨て叫びます。

「でたな！怪盗U」ブラウンが叫び！
「つかまえるんじゃ！」マルチーズ署長が警察犬に命令します。

「たいほー」と飛びかかる警察犬。
ヒラリと交わす怪盗U

怪盗Uが降り立った場所は女神のマフラーの隣
「僕の手口を見破るとは、さすがだね。でも、女神のマフラーは僕のものさ！」と女神のマフラーを奪いました。
「女神のマフラーを返せ！」とブラウンが叫びます。
「ノンノン、それは出来ないな。だって世界中美しいお宝は僕の物だからさ」
「そんな勝手な真似はゆるさん！」と警察犬達が身構えます。
「予告通り、お宝はいただくよ。アディオス」と逃げる怪盗U

怪盗Uを追いかけるおしり探偵達
怪盗Uの跡を追い、別な部屋に入ったら動くミイラ
おびえる、ブラウンとマルチーズ署長

「どうやら動く展示物みたいですね」とおしり探偵が見抜きます。
「偽物？」と動くミイラを確認する、ブラウンとマルチーズ署長

怪盗Uはピラミッドのコーナーに逃げたみたいです。
「この部屋に逃げ込んだのは間違いありません。きっとどこかにいるはずです。」
「なんとしても探すのじゃ！」

Q：怪盗Uはどこ？
ピラミッドの部屋を探します。

一部バラの模様がある場所があります。マントを裏返し隠れていた怪盗U

またまた逃げる怪盗U

次の部屋は、海の冒険

宝箱の中に隠れている怪盗Uを見つけるおしり探偵。

「トレビィア～ン。」と言いまた次の部屋に逃げる怪盗U

次の部屋は、原始時代コーナー

怪盗Uは土器の展示物の中に隠れていました。

「もう、追いかけっこは終わりじゃ！」とマルチーズ署長が叫びます。
「やけに、あっさりと見つかりましたね。まさか・・・」おしり探偵が尋ねます。
「そう、わざとだよ。お遊びはここまで。この部屋に隠れたのは諸君を足止めするためだよ」と恐竜の骨をマルチーズ署長達に投げつけます。

恐竜の骨に飛びかかる、マルチーズ署長・警察犬・ブラウン達

「ディナーの時間だよ。大好物の骨を楽しんでくれたまえ」と言い逃げる怪盗U

警察犬達にもみくちゃにされるおしり探偵

夜道、ゆっくり歩く怪盗U「また、トレビアーンなお宝を盗んでしまった。」
「怪盗U　そろそろ追いかけっこも終わりにしましょうか？」と後ろからおしり探偵が近づいてきました。

「逃がしませんよ」とするどくにらむおしり探偵
「キミは本当に、トレビアーンな探偵だね。僕を楽しませてくれたお礼に、このちょっと細工したタマゴを使ってビューティフルな夜空をプレゼントするよ」と言いタマゴを打ち上げます。

打ちあがったタマゴは、花火みたいに破裂しますが、花火の中身は怪盗Uのマスクでした。そのマスクをかぶってしまう住民たち。その隙をついて逃げる怪盗U

逃げる怪盗Uですが、コアラの女の子にぶつかってしまいます。
ぶつかった拍子に倒れる女の子。
「おっと、失礼。マドモアゼル」倒れた女の子に気を使う怪盗U

おしり探偵もコアラの女の子を助けつつ、怪盗Uを追います。
「髪飾りがない」と慌てる女の子

Q：本物の怪盗Uを探せ？
怪盗Uのマスクをかぶった人が沢山。

怪盗Uを見つけたおしり探偵。
「さすがのキミでも空の上までは追ってこられない。アディオス名探偵」と気球にのりこむ怪盗U

「待てー」と飛びかかるブラウン。怪盗Uが乗る気球にしがみつきます。
「離せ！」「離すものか！」

「ブラウン。今助けますからね。」と怪盗Uのマスクを膨らませ、怪盗Uに投げつけます。

「なんだこんなもの」と怪盗U
「ごあいさつが遅くなりました」と怪盗Uに名刺を投げるおしり探偵
名刺を受け取る怪盗U「おしり探偵？裏にも何か書いてあるぞ？しつれいこかせていただきます」
それと同時に、破裂するマスク。マスクの中からおならが噴射しスローモーションになる二人。作画が変わる怪盗Uとブラウン。

「アディウス」と遠くへ飛んでいく怪盗U
力尽きたブラウンは警察犬の方が無事キャッチ

マルチーズ署長の頭に女神のマフラーが落ちてきます。
「女神のマフラーも無事でよかったわい」と喜びます。

怪盗Uのマスクを見つめながら「逃げられてしまったようですね。怪盗U。なかなか手ごわい相手でした。あなたとはまたいつかお会いするかもしれません」と月夜の原っぱでおしり探偵がつぶやきます。

無事、ホーホー博物館へ女神のマフラーを返すことが出来たおしり探偵
「お宝が戻ってきて良かったです」喜ぶホーホー館長
「一件落着じゃ！」マルチーズ署長も大喜び
「ありがとう、おしり探偵」

おしり探偵事務所に戻ると、ドアにバラが刺さっており、手紙と髪飾りがありました。

その手紙には、
おしり探偵君へ
髪飾りを持ち主に返してくれないか。どこかでマントに引っかかって取ってしまったようなんだ。予告なしにいただくのは、僕らしくないからね。よろしく頼んだよ。
怪盗U

包帯でぐるぐる巻きにした怪盗Uの写真も添えられていました。

「髪飾りの持ち主って誰ですかね？」ブラウンが尋ねます。
「もしやあの時」とおしり探偵は髪飾りの持ち主にピンときました。
「怪盗なのに、取ったものを返すなんて変わっていますね。」とブラウン
「フーム、においますね。新たな対決の匂いが」とにらむおしり探偵

怪盗Uは、包帯で巻かれているのにニンジンジュースをこぼしながら飲でいます。