放送日時:2018年5月4日AM9:00~AM9:20
放送局:NHK Eテレ
あらすじ
「いかーん」とマルチーズ署長が走り、窓を見つめながら「大変な事になった」と倒れてしまいました。
一方、新聞を読みながら空き巣がまた入った事を知るおしり探偵
ABCクッキーを食べながら「おしり探偵さんが調べれば、すぐ解決しちゃうのに」とブラウンが言いました。
「食べながら、しゃべるのはあまりお行儀が良くないですよ」とおしり探偵が注意すると電話がかかってきました。
「もひもひ」とABCクッキーを食べながら電話に出るおしり探偵
マルチーズ署長から調査依頼でした。
マルチーズ署長にワンコロ警察署に招かれたおしり探偵とブラウン。
警察犬の人達が「おしり探偵さん、あなたが来てくれたということは連続空き巣事件を手伝ってもらえるのですか?」別な警察犬の方が「まった!この事件は、別に探偵の手伝ってもらわなくても我々で解決できるだろう!」とおしり探偵が手伝うのを否定的。
おしり探偵は、それよりもホワイトボードに書かれた”連続空き巣事件”の犯人と被害者と盗品をチェック
犯人:たぬきの3人組
被害者と盗品
うさぎのおじさん:腕時計
狐のマダム:指輪
ミミズの占い師:水晶玉
サルのお母さん:ネックレス
おしり探偵がホワイトボードをチェックしている時に、後ろから登場したマルチーズ署長「それには、およばぬ!おしり探偵君には別な要件で来てもらったのじゃ」
「詳しくは、署長室で話そう。連続空き巣事件は諸君らに任せる」と言われた警察犬の皆さんは張り切っています。
「では、私への依頼とはなんでしょう?」と聞くおしり探偵
「もっとすごい難事件とかですかね?」と興奮しながら聞くブラウン
マルチーズ署長は困った顔をしながら「そうなんじゃ。実は、とても困った事になっての~」
「やっぱり!」と驚くブラウン
「話を伺いましょう」と冷静なおしり探偵
「ワンコロ警察署には町の落とし物を預かっている部屋があるんじゃが、そこを通りかかった時の事じゃ。」ふと、部屋を覗いてみたら窓が開いており風で机の上から丸いボールがコロコロと落ちようとしています。それを見たマルチーズ署長は「イカーン」と飛びついてしまいました。
「わしわ、動く丸いモノにめがなくてな。」ボールとじゃれていたらはずみで、窓からボールが飛び出してしまいました。
「ああ~。なんということじゃ。市民の大切な落とし物を無くしたとなれば、わしわ・・・。」混乱するマルチーズ署長
「じゃあ。おしり探偵さんの依頼というのは?」「頼む。ボール探しを手伝ってくれんかの?」とおしり探偵にしがみつきながらマルチーズ署長は頼みこんできました。
「おまかせください。必ず青いボールを見つけ出しましょう。」と力強くおしり探偵さんが約束してくれました。
でも「ただのボール探し・・・」と不満げなブラウン
「このあたりに落ちたはずなんじゃが」「無いです。」
庭でボールを探すマルチーズ署長とブラウン
おしり探偵は、後ろ姿が奇麗なレディに聞くことにしました。
「青いボールでしたら、青と白の帽子をかぶった少年が持っているのを見ましたわ」
「フーム、においますね」
ワンコロ警察署の前の公園に移動したおしり探偵達。公園には沢山の人がいます。
「弱音をはくんじゃない!」と言ったマルチーズ署長の前にサッカーボールが飛んできて、それに飛びつくマルチーズ署長。
あきれているブラウンの隣で、おしり探偵は探していた少年を見つけました。
Q:ココで問題
帽子をかぶった少年はどこだ?
少年に話を聞くおしり探偵
「確かに、さっきまで青いボールで遊んでいたんだけど。」
バットでホームランを打ちフェンスを越えて、民家へ飛んで家の人が怖くて取りに行けないんだ。
「フーム、においますね。行ってみましょう」
「飛んできたぞ。窓ガラスが割れたぞ!」と怒っているゴリラのご主人
「それでボールは?」と尋ねるおしり探偵
「男が取りに来たので渡してやったぞ。黄色い手提げを持っていたぞ。」
「フーム、においますね。」
商店街へ移動するおしり探偵達
ココもすごい人だかり
Q:ココで問題
黄色い手提げカバンの男はどこだ?
自転車に乗りこもうとしているマスクの男が黄色い手提げカバンを持ってます。
「ちょっと、お尋ねします。青いボールについてお聞きしたいのですが・・・。」とおしり探偵が聞くと男は慌てて自転車で逃げてしまいました。
それを見た、ブラウンとマルチーズ署長は「待てー」と追いかけます。
「フム、行ってしまいましたね。私も早く追いかけななくては」と冷静なおしり探偵
後ろにいた「そこの学生さん。自転車をお借りできませんか?」
「え!今 空気を入れている所だよ」と驚いています。
「ちょっとお借りします」とおしり探偵は自転車の空気入れに空気を送りあっという間にタイヤが膨らみました。「後でお返しします」と男の後を追うおしり探偵。
自転車で走りだすと、走りつかれたマルチーズ署長とブラウンを発見。
「困りましたね。完全に男を見失ってしまいました。」
「どうしましょうおしり探偵さん」と疲れた顔でブラウンが嘆きました。
ふと、おしり探偵は自転車の道タイヤの跡を見つけました。
「これをたどっていけば男にたどり着けるかもしれません。」
「でも、どれがあの男の自転車かわからないですよ。」
「きっとこれじゃ」と走り出すマルチーズ署長
「きっとこれですよ」と走り出すブラウン
二人とも不正解
「これですね。」とおしり探偵が走り出し男を発見!
「ムム、やはり行ってしまいました。しかしもう見失うわけには、いけません。二人とも追いかけますよ」とおしり探偵は振りむきましたが、ブラウンとマルチーズ署長は倒れて「もう動けません」
怪しい建物の前に、男が乗っていた自転車があります。
「男はこの中に入ったようです」「不気味な建物じゃのう」「しかし鍵がかかっています。」とシャッターの前で困るおしり探偵
そして、その隣で小さな穴を発見するブラウン
しかし、その穴はおしり探偵では入れません。
ということで、ブラウンが行くことに。
でも、不気味な通路。おしり探偵に無言でアピールをするも「私は入れそうにもありません 無理です」と言われるブラウン
怖がりながらも、マルチーズ署長と一緒に奥を目指すブラウン
「なんかお化け屋敷みたいですけど」
「どうやらココはぬいぐるみ工場のようじゃ」
「誰もいませんね」
「手提げカバンの男はどこに行ったのじゃろう?」
怖がりながら迷路を進むブラウンとマルチーズ署長
Q:抜け道をさがせ?
迷路を抜けた二人。
「やれやれ、今日は走ってばかりじゃ」とマルチーズ署長がぼやくと、ブラウンは立ち止りました。
ブラウンの目線の先には、黄色い手提げカバンを持った男が青いボールを仲間に渡しています。
「盗んだも物を落とすまぬけはするなよ」と仲間の男が言いました。
「はて、どこかで見たような顔じゃの」と物陰から覗くマルチーズ署長
「ぼく、戻っておしり探偵さんに伝えなきゃ」と振り向くブラウンですが、壁にぶつかってしまいその拍子で、ボールが転がり、そのボールに反応するマルチーズ署長。
「お前たちどこから入ってきた」
「ここを知られたからにはただじゃおかねぇ」
男たちに見つかるブラウンとマルチーズ署長
二人の悲鳴が聞こえたおしり探偵
「助けに行かなければ。パイプをたどれば窓から入れそうです」とパイプの中から二人を助けるために進むおしり探偵
逃げるブラウンとマルチーズ署長
色々行き止まりにぶつかりながらも進むおしり探偵
捕まるブラウンとマルチーズ署長
「おまちなさい」「誰だ!」
「おお!」「あれは!」
5人の前に現れたのは、変な顔の自分。
ブラウンもマルチーズ署長も誰だかわかりません。
パイプを抜き、現れたのはおしり探偵!
「おや、その顔には見覚えが有りますね。」
一方、ワンコロ警察署では「わかったぞ!我々捜査の成果だ。間違いない。町はずれにあるつぶれたぬいぐるみ工場。ココが連続空き巣事件の犯人のアジトだ!」
おしり探偵は「あなた達、ワンコロ警察署の人達が追っている犯人ですね?」
「ばれちゃ仕方がね」「そうさ!俺たちは泥棒三兄弟だ!」
「お前たちこいつらの仲間か!大人しく降りてこい!」と窓に立っているおしり探偵に向かって叫びます。
「わかりました」とロープを手にするおしり探偵
「それでは、しつれいこかせていただきます。」
みるみる作画がかわりスローモーションになるおしり探偵。
「ぷ~」とおならを吹きみるみる顔が変わる泥棒三兄弟とブラウン・マルチーズ署長。倒れる5人
「ブラウン。マルチーズ署長 お怪我は有りませんか?」
「くさい」と倒れて動きません。
「フム、ボールを見つけたら はからずも連続空き巣事件まで解決してしまったようです」「さすがです。おしり探偵さん」
そこに、「そこまでだ!」と飛び込んでくる警察犬の方々
「お前たちを逮捕する」と意気込んでいますが、倒れている犯人を見て「先を越されてしまったようですね」
「みなさんの捜査の邪魔をするつもりはなかったのですが」あやまるおしり探偵
「いえ、さすがです。おしり探偵さん」犯人をパトカーに乗せる警察犬
盗品を返す警察犬「被害者のみなさん。盗まれたものはコチラです。盗難にあって気分はどうなん?」
「それより、青いボールですが、ボールではなく水晶玉でした。確かこれを盗まれた人がいたはずですね。」
水晶玉を盗まれたのは?
・うさぎのおじさん
・狐のマダム
・ミミズの占い師
・サルのお母さん
水晶玉を盗まれたのは占い師のミミズの母先生
水晶玉をミミズの母先生に返すおしり探偵
警察犬の方が、「そういえば、マルチーズ署長はおしり探偵さんと いったい何の捜査をしていたのでしょうか?」と聞き固まるマルチーズ署長
話をごまかすために「あぁ!おしり探偵くん 帰るのかね?」
「えぇ、もうここには事件のにおいはしませんので」と自転車をこぎ始めるおしり探偵
気になることを発見したブラウン
「このタイヤ空気入れすぎじゃありませんか?」
「フム、そうですね。少し空気を抜きますか?」
「でもこの中身って・・・」不安になるブラウン
「やっぱり、このままでいいです!」
話が変わって”ホーホー博物館”に怪盗Uからの予告状が届きました。
世にも美しいお宝 女神のマフラーは今夜いただくよ 怪盗U
第二話の感想
今回のお話はあまり推理力が必要のないお話でした。
帽子をかぶった少年を探せや黄色い手提げカバンの男など、どちらかというと画面から探す問題が主でしたね。
そして、この問題なのですが、時間制限が30秒ありますが、
10秒で見つけられたらおしり探偵級
20秒で見つけられたらマルチーズ署長級
30秒で見つけられたらブラウン級の説明が入りますので、実際は30秒よりも長く問題を見ることが出来ます。
ただ、しばらくすると関係の無い部分が注目したりするので、早く見つけないと注目部分に目が行ってしまい見つけることが困難になってしまいます。
そして、一番気になったのが、青いボール=水晶玉ですね。
マルチーズ署長の所で、机から落ちたり壁にぶつかったりしています。
さらに、子供がバットで打ち窓ガラスが割れるほどの威力なのに、水晶玉がわれていません。なぜあんなに頑丈?柔軟性?のある水晶玉なのでしょうか?
しかし、マルチーズ署長とブラウンのコンビはTVアニメ向きですね。
本だとどうしてもマルチーズ署長とブラウンのアップの画像がありまり有りませんので。
みみちゃんの感想

パイプを無理やり通って行くおしり探偵。どう考えても通れそうもないパイプを無理やり通って行きます。