夏休みといえば、親も困るのが自由研究ですよね。
教材屋さんからチラシを貰ってきたのでその中で気になったのが”クリスタルキット”ですね。
何社かのチラシを貰ってきてそのすべてにクリスタルキット・水晶作りがあります。そして人気の文字も・・・
正直なんでこんなに人気なのかわかりませんがとりあえず購入してみまして実験してみました。
クリスタルキット
★クリスタルキットの内容
- ふた付容器
- 目盛付き容器
- プラスチックヘラ
- ピンセット
- 虫眼鏡
- 細かく砕いた石
- クリスタルの素
- クリスタルキット説明書
★用意するもの
- お湯(45度ぐらい)
- 新聞紙
- 小さな紙
このクリスタルキットでは2つの結晶を作れます。
結晶作りスタート
まずは、目盛付き容器にお湯(60ml 45度ぐらい)を入れます。
次に、銀色の袋に入っているクリスタルの素を半分使います。
(半分にはかる為に一度 紙の上に出しておくとわかりやすいです。)
クリスタルの素をお湯の中に入れて、よくかき混ぜます。
→ お湯にクリスタルの基がこれ以上解けない状態を 飽和水溶液といいます。
2つ目の容器
ふた付容器に石を半分ぐらい入れます。
半分ぐらい入れてみました。
先ほど作った飽和水溶液だけを入れていきます。
全部を入れるのではなく、目盛付き容器の底に残ったクリスタルの素は別な実験で使用します。
容器に蓋をして、1時間そのままにします。
1時間後、蓋を取りクリスタルの素を石の上やまわりにかけます。
その後、2つの容器が重ならないように、ケースに入れます。
この状態で、できるだけ動かさないように、また温度差が少ない所に1週間ぐらい置くと書いてあります。
3週間後
説明書には1週間と書かれていたのですが、1週間では変化がなく、3週間目にようやく変化が見られました。
(2週間目では、あまり変化を感じませんでした。)
左側の石を入れた方を見て欲しいのですが、液体がなくなり結晶ができました。
右側は、粒の大きな結晶になるらしいですがよくわかりません。
こちらが、アップ画像ですね。
横からみた画像になります。
結晶作りの感想
確かに、結晶が出来ていますが、広告のチラシなどに載っていたイメージ画像と違いすぎますね。(上の画像がイメージしていた結晶)
1週間で出来ないのに、こんなに変な形の水晶しかできませんでした。
何か間違っているのだと思いますがプラス1週間待っても変化なしです。
思うのですが、”温度差の少ない所に置く”これってかなり難しい条件ですよね。
思いついたのは冷蔵庫ですがこんなクリスタルキットを冷蔵庫の中に入れたくないですし、部屋ではどう考えても温度差があります。
それでも、部屋にしか置く場所がなく置いていましたが残念な結果になりました。
温度差の少ない場所に置ければ、もっと素晴らし結晶が作れたのかもしれませんが、温度差の少ない場所を作る方が結晶を作るよりも難しいです。
みみちゃんの感想

正直カビに見えてしまい自由研究としては失敗ですね。
自由研究 小学生 工作 段ボール自販機キット
こちらは、ダンボール自販機のキットを購入して制作しました。
キットをそのまま作るのでは意味がありませんので、自販機をデザインしてみました。これで自由研究もバッチリ!
【自由研究】どでかいスーパーボールをつくろう
こちらは自由研究用にスーパーボールを作ってみました。
なんだか梅干しみたいになってしまいましたがスーパーボールになりました。
ただ、モノが小さいので自由研究には不向きかもしれません。